インター系(インターナショナルスクール出身など)のお子さんが「何個ずつ」という表現の意味がわからないのは、主に 日本語特有の言い回しであり、具体物や場面設定がされていない抽象的な言葉だからです。

  • 「何個ずつ」は日本語の助詞「ずつ」による等分や配分のニュアンスを含むが、英語には完全一致する単語がなく、体感的に理解しにくい。
  • 文脈がないと「何個ずつ」だけで意味が伝わらない。

あめが6個あります。3人で分けます。1人に何個ずつあげますか?」

→ 絵やおはじきなどを使って「1人に◯個」「もう1人に◯個…」と、“ずつ”=それぞれに等しく分けることを視覚的に見せると効果的。

「ずつ」は英語で “each” や “per” にあたる。

  • 「3個ずつ」→ “3 each”
  • 「1人に2個ずつ」→ “2 per person”

といった表現を、日本語と並べて教えると腑に落ちやすくなります。

ことばを置き換える練習

  • 「1人ずつ持ってる」→「1人にひとつ」
  • 「何個ずつ?」→「1人に何個あげたの?」

など、平易な言い換えで「ずつ」の意味をほぐしていきます。

1人2個ずつ配ります。10個あります。何人に配れますか?

→ こういう「構造が全く同じ」問題を、絵・具体物・言葉だけで 1日に数問ずつ行います。

ポイント:

  • 最初は「あめ」だけでなく、「りんご」「キャンディ」「カード」などモノを変えるだけの反復で飽きずに定着。
  • 「今日のは誰にあげる?」など、子ども自身が登場人物になれる工夫で体験化。
  • 実際に2個ずつ置いて、「何人に配れた?」を確認させる。
  • 「配っていったら、何個あまった?」も、手を動かしながら見る。

🍬問題

キャンディが13こあります。

お友だちに2こずつ配っていきました。

6人に配ったあと、あまったのは何こでしょう?

🌱ストーリー風に

「ゆうかちゃんは、キャンディを2こずつおともだちにくばります。6人にくばったあと、ポケットにまだいくつのこってるかな?」

【構造の変わらない同型問題を連続で】毎日、反復練習です。

かなりの長文になりましたが

就学したからもとても大切になってきます。

千乃先生も、日々研究してます。

毎日の反復練習が力の鍵です。